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そこにはかつて昔ながらの雰囲気の、ストリップ小屋がありました。
入場料は3千円ぐらい。
私は、最近はもうあまり行かなくなったけれど、
ストリップ小屋の雰囲気が大好きで、近場のストリップによく通ったものです。
ストリップ小屋では
小さな円台のステージにかぶりつきの椅子があり、
常連のスケベ親父達かたくさんそこを囲んでいます。
踊り子さんが踊りだすと、ピンクの照明に変わり、綺麗に艶めきます。
そして、どこのステージにも全国を周るストリッパーの追っかけさんがいて
花束を差し上げます。そんな独特の雰囲気と妖しげなエロさに惹かれていきました。
さて、そこのストリップ小屋の続き
そんな第一部が終わると、海外から来たインターナショナルな彼女達の登場です。
ステージ右の方に、シングルベッドに箱をかぶせたような「やり部屋」があり
側にいる男性に気に入った外人の、子の名を指名すると6千円で1発出来たのです。
ちょうどステージ側には、洋物の裏ビデオが流れていて、気分を盛り上げましたね。
そこでは、ロシア、南米系などの様々なタイプの女と安くヤレて、ものすごく楽しんでいました。
しかしある日のこと 悲しい悲劇が起きた。
いつものように店に入ると
今日は客は、自分と ピールを片手に ついさっきまで旅館にいましたって感じの
浴衣姿の男性1人だけ。
今日はどの外人金髪とやろうかと思っているスケベな私、
おおっと、ロシアの十代の新体操選手みたいな子がいる ロリ過ぎるか
うむ、南米系すごい俺ばかり見てる。この前も俺にアピール凄かったな。
まあ、でも今回はロリロシアかな? など考えていた時に
隣のこの男性が声をかけてきた。
関西から来たというその人は、顔や雰囲気もダウンタウンの松っちゃんに似ていた。(笑) すごくストリップが大好きで、全国のストリップ劇場に行ったらしい。それから熱くストリップはこうでなくてはいけないという話を小一時間語りだした。
もうとにかくこの話から抜けたいが、客はどう見渡しても私達二人しかいない。(笑)
その内踊り子さんもこの話に入り始め、3人が意気投合したかの様にみえるが
私の内心は、もうこんな話どうでも良い。
早く、早くこの場が終わらないかなと、思いながら時計を見ていた。
しばらくすると、話が終わり、ようやくやれやれと、腰を上げようとした時、
ステージの上から声がした、
「あんたたちの話、聞いて感動したよ!」
と言って店のオーナーが上からやってきた。
全くナンなんだよ!っと思いつつ、
とても今からロリロシアを選んでエッチしたいと言える雰囲気ではなくなり、「うんうん」とか「そうですね」とかいいながら話を聞いた。(俺は最初から、これしか言ってねぇつうの)
酒の入った松っちゃんと、苦労人のストリップ嬢と、頷くだけで全く話を聞いてない俺に、オーナーが言った。
「もう今月で、この店閉めちゃおうと思うんだよね」と。
その言葉に、一同しんみり。
そして最後に、二人にプレゼントとして、放映されてた裏ビデオをもらった。
蛍の光が流れ、もう閉店時間に。おあっ 何てこと 俺のロリロシアっ娘~
結局 できなかった。
再度、このお店を訪ねた時は もうすでに閉店していた。
ただ、最後に記憶に残る私にとっての思い出を作り上げた。(笑)