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さて、フィリピン・マニラ旅行の続き。
この国に、小向美奈子も逃げてきたんだよななんて事を、考えながら
朝起きた。(笑)
この泊っているホテル、ネットワールドは安いけれど、フロントで片言の日本語が通じるのがよい。朝飯も2階のレストランに行くと、みそ汁とおにぎりも置いてあるし、
まあまあ、2泊ぐらいなら許せる範囲のホテルだと思う。
まあ自分が叶姉妹なら、怒るレベルだと思うが、慣れれば気にならない。(笑)
そうこうしていると朝の10時になり、ガイドが向いに来た。
一人は昨日のおやじ(運転専門、日本語通じず)いかにも南の島の陽気な親父って感じだ。
それから通訳のおばさんが後からやってくる。ベテランガイド風。
この2人と一緒に、車に乗り込み、いざ市内観光へ行く。
初めに行ったのは、リサール公園。
フィリピンの国民的英雄ホセ・リサールが処刑され遺体の眠る公園で、市民の憩いの場所といった所。車から降りて、中を歩くと、物売りに、観光写真にと言ってくる
アジアの観光地の光景は、どこも同じ。
ホセ・リサールが処刑される場面を表現したオブジェがあって、その説明を受ける。
まあしかし、おとなしく説明は聞いていたものも日本人の私にとって、何ら馴染みのない話で、ふーん程度の感想で終わる。(笑)
次に行ったのは、イントラムーロス。先ほどのホセ・リサールがこの城内に住んでいたとかで、遺品や 住宅。それから日本やスペイン軍が占領した爪痕が残る場所。
ホセ・リサールが、ここからさっきの処刑場所まで、歩いた道のりがついた道路もある。
それからすぐ近くのマニラ大聖堂に行く。
マニラ大聖堂に入る。一度戦争で、消失したらしいが、日本人が再建したらしい。
ガイドさん、敬虔なクリスチャンらしく、ここでちょっとホロッとさせる話をする。
そしてここからカレッサ(馬車)ロバに乗り、イントラムーロスの城壁を一周する。
城壁の周りは、日本軍の元刑務所が多く、今は店舗に変わっている。
そんな馬車にゆらゆらと揺られながら、イントラムーロスの街並みを観光する。
終わってこちらのガイドが彼は知り合いだから、安くしてくれる。他の所は800ペソも取る。彼は400ペソだという。財布を捜したが、100ペソがない。
仕方なく500ペソしかないのでと言うと、内のガイド゜「クリスマスだから彼に挙げて」と500ペソ奪われ、「はい、メリークリスマス」とあげてしまった。
....アーメン。
さあ昼食ということで ガイドにおすすめされたのはレストラン「Kamayan」
地元でも有名なフィリピン料理の店。ここではバイキング形式で、アメリカン料理、日本料理とフィリピン料理。食べ放題を選ぶ。
コーラ一本つけて 合計860ペソ請求される。
味は満足。
....アーメン。
午後はどうするかと聞かれ、何か良い場所はと聞くと
ここから1時間くらいかかるが、南にあるタガイタガイはどうかというので
そこへ行く。高速を通って、通行料金はこちら払いとなる。安いから良いけど。
何だかすごい田舎だ。南の島って感じ。フルーツ売りの店が並ぶ。
ピープルズ・パークという展望台に着く。ここはあの有名なイメルダ夫人が賓客を招待してパーティーを開いた場所として有名で、いかにも金持ちが好みそうな高台にある。どんだけ上に歩くのかと思い、おんぼろジブニーで上まで上がったが、
距離が短くすぐに着いた。(笑)
今日はあいにく曇り空で、めちゃくちゃ寒かった。
なのに韓国人だろうか...中国人だろうか 台湾?
この寒い場所で日本の着物着た観光客外人カップル
そしてお土産屋や、大蛇との記念撮影にパントマイムやら何やら楽しませてくれる。
大蛇に触れてみたけど、太いゴムホースのような感触。
すると もよおしたくなってきた。大のほうである。
近くのトイレに駆け込むが、ある異変に気づく。
そういつもある...あれがないのである。
置いてあるのは、便器と、水道が出る蛇口と桶だけである。
いやぁ、噂には聞いていたけれど ここで当たるとは思ってもみなかった。
ってことはこの辺の人は、手で拭いて飯もその手で作ってるの?
ウォシュレットに慣れた日本じゃ考えられない。
この大きな桶だと他の洋服も水に濡れることになりそう。
タイとかでホース付きのトイレはあったけど、紙は置いてあった。
いつもアジアで紙を間違って便器にながしたりするのは注意しているが
でも忘れてよくやります。
あっ、そうだ。ポケットに情報のために印刷したコピー用紙を何枚か持っていた。
それを使おう。a4だし。ラッキーてことで 万事窮す。(笑)
....アーメン。
そんなこんなでタガイタガイを去ることに、帰りに、道路沿いのフルーツ屋に
寄って 新鮮なパイナップルとバナナをいただく。
甘くて美味い。
1時間かけ また市内へ戻る。
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